2025/07/15
建て替えか、リフォームか。
こんにちは。ブログ担当の松本です。
「建て替えか、リフォームかで、迷ってる。」
これは、家づくり相談会や完成見学会でお客様からよく聞くお悩みです。
今日は、新築に建て替えとリフォームする場合のメリット/デメリットや
実際のお客様の事例をご紹介いたします。
参考になれば幸いです☺
リフォームのメリット・デメリット
○メリット
・新築よりも費用を抑えられる。
・新築よりも工事の期間が短い。
・必要な部分のみの改修ができる。
・住みながらリフォームできる。(リフォームの規模による)など
△デメリット
・建て替えに比べ、自分の望む間取りになりにくい。
・劣化が激しい場合、補修費用が高くなる。
・工事中留守にしにくい。
・耐震性能への不安。など
新築に建て替えのメリット・デメリット
○メリット
・自分好みの家を一から作ることができる。
・高気密・高断熱・高耐震の超高性能住宅が可能。
・中古に比べ、寿命が長い。など
△デメリット
・一般的にリフォームより費用がかかる。
・リフォームより工事の期間が長い。
・解体費用がかかる。
・仮住まいが必要。など
(車を2,3台お持ちの方は、この台数を置ける仮住まい探しに手こずることも)
上記に当てはまらない場合がある。
リフォームも様々ですよね。
例えば、キッチンやお風呂を新しくしたいというご希望から、
寒さ、暑さをなんとかしたい、
家が大きすぎてもう使わなくなってしまった部屋があるからコンパクトにしたい、
などといったご希望まで、幅広くお話を伺っています。
寒さ、暑さをなんとかしたいという切実な悩みがある場合、
窓を替えたり、断熱材を入れ替えたりすることで解決することができます。
ただ、断熱材を入れ替えるような大規模な改修になると、新築より金額が高くなってしまうケースも。
それなら、新築に建て替えようかな、
という選択をされた方もいらっしゃいました。
▽新築への建て替え。前のお家からの思い出の梁や欄間(らんま)などを新しい家に取り付けました。
また、2025年4月に建築基準法の改正がありました。
リフォーム後は、この新しくなった建築基準法に適合する(違反しない)ような状態になっていなければなりません。
これにより、想像していた以上にリフォームが大がかりになってしまうことも出てきました。
まとめ
リフォームは、お客様がどんな暮らしを求めているのか、
そのためにはどこまでリフォームをする必要があるのか。
それによって金額が変わってきます。
まず、どんな暮らしをしたいのかをリフォームのできる会社に伝え、
どんな改修が必要になるかを考えてもらいましょう。
リフォーム担当に実際にお家を見てもらい、
リフォームする場合と、新築に建て替えた場合の両方の見積りを作成してもらうと良いと思います。
その金額差や、双方のメリット/デメリットなどから総合的に考え、
最終的にどちらにするか決めることをオススメします。
今のお悩みが解決して、快適な暮らしが手に入ることを願っています☺
弊社でもお手伝いできますので、悩まれている方は相談にいらしてください。
電話:0173-33-7788